End Roll

by URUTICA

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     ¥500 JPY

     

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credits

released 28 September 2013

Music & Lyrics by Kohei Makino
All sounds were recorded in a small room of Urutica

Cover illustration, & other artwork by Ari Ito
Violin(Track 6), & English translation by Takashi Sakurai

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Track Name: Bellbottom
遠い道のりだ 先は長いらしいけど
肩の力を抜いて楽にいくとしよう

それならそれで機嫌良くいこうぜ

ただひとつを除けば取るに足らないことだけ
歌をうたったりギターを鳴らしたりしてるうちに・・・

ベルボトムみたいな柔らかな光が
足元から広がって真新しい道を照らす

ベルボトムみたいに視界が開けたら
もう一度手を繋いで新しい旅にでようよ

エンドロールの後で
掛け違えてボタンを全部引きちぎったら
それは君の想像を越える

ベルボトムみたいな柔らかな光が
足元から広がって真新しい道を照らす

ベルボトムみたいに視界が開けたら
もう一度手を繋いで新しい旅にでようよ

10 years 10 years...
Track Name: The Slideshow
坂を上りきってもまた下ることになるだろう
あざける人波を掻き分け君に言葉をかけたら

「どこまで行く?」

残りのマッチを灯してアルバムに目を落とす
夜が明けるとポストに銀河色のラブレターが

不思議なこと わからないこと

人も心も移ろうスライドショーのように
音も言葉も流れるスライドショーのように

嬉しいこと 忘れたいこと
   優しい   切ないこと

人も心も移ろうスライドショーのように
音も言葉も流れるスライドショーのように

猫も子供も移ろうスライドショーのように
愛も哀しみも移ろうスライドショーのように
Track Name: Mona Lisa
道に迷ったみいだ 帰ろうにも帰れない
人気のない公園の隅で沈黙する蟻地獄

落書きで埋め尽くされた壁の真ん中で笑う
それがモナリザだなんて誰も信じないだろうな

迷い込んだのはどうやらタイムトンネル
待ち合わせの時間はとうに過ぎてしまった
気付けば記憶にはないいつか居た場所
知っているはずの風景

振り返ればあれはやっぱりタイムトンネル
重い荷物ならどこかへ置いてきたから
すれ違う人達に軽く挨拶して先を急げば
まだ間に合うのかな 
待っていてくれるかな

ビー玉みたいな目をした猫が後をついてくる
Track Name: Wonderland
君に借りたままのレコード
飽きもせず繰り返し聴いてる
A面とB面の間に本当の愛があるってこと
僕らがそれを知ったあの日
外は物凄い雨が降ってた

スパンコールのような朝が来て
二人でそのレコードを聴いた
終わりがあるなんてことはもちろん想像すらしなかった

ところがある日君だけ一人
行ってしまったんだよな ワンダーランド

遥か遠くに見える一人乗りのタイムマシーン
瞬く間に薄暮の空へ消えた

腕時計のネジを巻くのはその時にやめた
もう時間なんてあってないようなもんだ

振り返れば長く伸びた僕の長い影とゆりかご
あのレコードには今もまだ
ダイヤモンドの針が落ちたまま
流れるエンドロール
やっと入り口に立っているよ ワンダーランドの
Track Name: Rocking chair and Back number
ひなびた古本屋の店先で見つけた
バックナンバーを手に取ってまるで10代のような気分

「今日で店じまいなんだ」と店主
「ほしいものは全部持っていきなよ」だって

明くる朝 俺は仕事を辞めて例の店へ
下りたシャッター叩いて彼にこう持ちかけた

「金と時間ならわりとあるんだ。
   この店ごと全部譲ってはくれないかな。」

答えを待つ とても静かな太陽
そして俺はハシゴを蹴飛ばしてここにまんまと居座った

瞬く間に過ぎたのは30年
友達なんてほとんどあの世だもんな

ロッキングチェアにゆらりゆられ気づけば
迎えがくる時が近づいている

まつ毛越しになんて静かな太陽
欲しいものは君に全部あげるよ
今日で店じまいなんだ
だけどここにあるのはバックナンバーだけさ

ロッキングチェアとバックナンバー
ロッキングチェアとバックナンバー
Track Name: Sketchbook
空想のスケッチで頭の中を満たせば
それはやっと言葉になって弾む

フラスコみたいな水槽
ひしゃげた窓を開ければ
君の真ん中で湧き出す音色

西陽射してがらんどう
影が全部塗りつぶしてしまった

透明の蜘蛛の巣
すり鉢状の世界地図
見下ろすほど近づく眩しい太陽

がらんどうの隅から始まって終わっていく
全部瞼に焼き付ける
Track Name: The Fifth season
ついてないよなと舌打ちしても
仕方ないものは仕方がないし
いっそ諦めてみれば案外平気だったりする

面倒なことは黙っていても
やってくるものでそれもまた仕方がない
いっそ諦めてみれば案外平気だったりする

週末は淀んだ川沿いのベンチで
メガネは外してぼんやりと過ごす
向う岸には老夫婦が
なるほどまるでブックエンドみたい

枯葉舞う遊歩道 人生は幻

ポツリポツリ吐き出す独り言
つまんでは紡いで歌にするのが好きでね

巻き戻しても早送りしても
飽きもせずに君が好きで

色を変えたり切り貼りしても
結局五つ目の季節を僕は
見ることはないけどそれで十分さ

枯葉舞う遊歩道 
人生は幻みたいなものさ
Track Name: End Roll
時計のネジを巻いたのは
もう随分むかしのことさ
今じゃ3秒さえも永遠のように長く感じる

雨が止むのをずっとここでじっと待ってる
墓堀人が一仕事終えてこちらを見てる

ポケットには吸い尽くした煙草の空き箱があるだけ

風が止めばこの雨も直に上がりそうだ
それは夢から覚める時ととても似てる

まるで初めからそこには何にもなかったように
Track Name: Swimmy, Swimmy
背中で誰かと誰かの話を聞いている
話題はちょっと懐かしい俺もよく知ったこと

ほどなくしてから誰かと誰かは悩んでる
どうやら肝心なことが思い出せないらしい

それはスイミー だからスイミー
七つか八つ頃授業で読んだアレだろ?

振り向いて口をはさもうか
迷ってるうちに最寄りのバス停乗り過ごした

「ねえ、それはスイミー!スイミーでしょ!?」と
学校帰りの少女が思わず声を張る

運転手は薄ら笑みを浮かべ
「はい、次止まりまーす」とのんびりアナウンス

La La La La♩

緩い坂道
犬の遠吠え
シャボンのいい香り

La La La La♩

歌にするほどのことでもないそんな話さ